はいさい!ヨシバードです。
先日、ようやく雇用パス(Employment Pass; EP)が届き、晴れてシンガポールで堂々と仕事ができる身分になりました。次回の更新は2年後。しかも、自動的に会社にカードが送られてくるのでとても効率的!クビにならない限りは滞在は可能です。
「これで、やっと銀行口座を作れる!クレジットカードを作れる!」
(というのも、こっちは電子決済が主流。交通系非接触型カードのEZリンクはもちろんのこと、ショッピングの多くはデビットカードやクレジットカード払いです。そして、何より現地口座を作らないと給与が日本の口座に入ってしまう...)
それは、困るということでEPが届いた翌日に銀行に赴きました。
ところが、いわれたのは...
「住所がないと作れないよ。あと、給与証明もね」、ということで一発撃退。
まぁ、住所は確かにそうなんだけど、でも給与額ってホントに必要?給与が低かったら作れないってことか!?
人事課でそれぞれの証明を発行してもらって、後日再度行ったら今度は口座を作る時の最低限の入金額は5000Sドル(約40万円)といわれました。平均口座残高がそれを下回ると逆に口座維持手数料で月600円ほど取られるとか。

「ご、ご、ご千ドルぅぅ???ひょえーー!!!マジっすか!!」

そんないきなり40万ポンと出せって言われてもね~。
三度目の正直。今度は札束を手に窓口に赴いたら、激混み。しかも、おばちゃんは急ぐ感じもなく口座開設予約の名前だけ書かされて、
「混んでるのは適当にランチ食べてきてね。1時間くらいしたら順番がまわってくるので、その時電話いれるから」
一銭も入れずとも、窓口さえ行かなくてもいい日本のネットバンクって便利なんだなぁー。不況続きだったから、そんなことしたら口座開設できる人が激減してしまうからなのか、セキュリティの問題からなのか知る由もありませんが、EPのようにスピーディな口座開設を想定していた自分にとっては、予想外に手間取った戦利品でした。
でも、ここで問題また一つ。早速作ってもらったカードを持って入金しようと思ったら、
「なぬ!入金できない!?」、というか、入金の引き出し(札束をいれるところ)が開かない!?
不思議に思い、再度おばちゃんを呼んできいたら、入金と出金マシーンは違う機械でやらなければいけないとのこと。どうも出金機に並んでしまったようです。
所変われば色々違うんですねー。まぁ、でもこれでまた一歩先に進みました。
‘Step by Step’ですね~~♪
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