生活

10月 2014

円安トレンド下のシンガポール生活

2020-05-03T17:47:36+09:0010月 15th, 2014|Categories: その他のお知らせ|Tags: , , |

はいさい。フライトドクター ヨシバードです。日本は台風続きの季節になっていますね。それでも、先日戻ったら、残暑のジメジメした感じはなくなり、すっきりとした天気に変わっていて、四季の変化を感じます。旬の秋刀魚と柿がメチャクチャ美味しかったです。ちょっとしたことですが、日本を離れるとわかる四季の良さですね。さて、海外生活も今日で4か月目突入です。今日は、生活をする上で欠かせないお金の話をしようと思います.日本円は海外主要国で使う分においては、十分に通用する通貨です。ただ、小さな国や地方にいくとやはり流通の主流はアメリカドル。仮に円を現地通貨に交換できたとしても、レートが悪いことが多いです。そういう我々フライトチームも、ミッションに行く時は米ドルを持っていくことになります。患者さんのニーズがあれば、どんな途上国の田舎であろうと行きますので当然ですね。その円ですが、最近少し戻してきたものの長期トレンドでの円安進行が止まりません。ここ1ヶ月で、対ドルで約一割も価値を落とすことになりました。こちらでの給与は米ドルで支給されるため、円安の進行は都合がいいのですが、生活は円を基準に(日本の物価と比較しながら)考えているので、高い物価が更に高いように感じます。逆に、今回のように日本に帰国すると食べ物も服も安く感じるという不思議な現象に遭遇します。円高更新が叫ばれていた一時75円台だった時から比べると、ここ5年ほどで30円も円安になりました。価値が3割も落ちたわけです。(10000円で、130ドルに変えられたのが、今は90ドルのみ)来星時は、十万円単位であれば相場レートに色をつけてシンガポールドルに交換してくれた両替商のおばちゃんも、日に日に進む円安ではいい条件を出してくれなくなりました。当面は、日本円を切り崩して生活をするのは辞めました。円安、円高どちらがいいのか難しいです。為替相場と睨めっこしながらの生活がしばらく続きそうです。 […]

8月 2014

Happy Birthday Singapore!!

2020-05-03T17:47:57+09:008月 10th, 2014|Categories: その他のお知らせ|Tags: , , |

はいさい。ヨシバードです。8月9日はシンガポールの建国記念日でした。National Day Parade(NDP2014)と称し、テーマは『Our people, our home』で、多民族融和を促しアジア随一の小国シンガポールを盛り立てていこうという一日でした。 イギリスの植民地支配、大戦中の日本軍占領を経て、マレーシアから分離独立したのが、1965年。今年は49歳の誕生日というまだまだ若い国ですが、その発展は目をみはるものがあります。町中いたるところに国旗が掲げられています僕が最初にシンガポールに深く関わったのは、1993年に高校の『AsianStudies』という講座でした。タイ・インドネシア・ベトナムなど数々の諸国の中から、シンガポールを割り当てられ、政治、経済、文化を様々な角度からリサーチし発表するという一大プロジェクトでした。90年代初頭、日本はバブルが崩壊し不況の入口にいましたが、それでも経済大国でありましたし、アジア諸国からすれば遥か彼方にいる先進国だった印象がありました。NIEs(newly industrializingeconomies)と呼ばれる新興工業経済地域に属する台湾・韓国・シンガポール・香港は四昇龍と呼ばれ、高度成長を遂げ、日本に追いつけ追い越せと頑張っている時期でもありました。 中でも、シンガポールは一番国土面積が小さく資源のない国でありましたが、強力なリーダーシップのもと法律やインフラを整備し、政治腐敗をなくし、効率よい行政システムを築き上げ、多民族融和を促し、英語を公用語化することで、外国資本・投資を呼び寄せ、優秀な頭脳を囲い込むことに成功しました。 ‘Singapore is a FINE city.’と揶揄されることもありますが、1995年に家族旅行で初めてシンガポールを訪れた時、同じNIEs国でありながら綺麗で整備の行き届いたシンガポールと台湾の違いに驚いたことが今でも印象深いです。シンガポール軍によるパフォーマンス その時から約20年の月日が流れましたが、今や物価が東京を超えて世界一、一人当たりの名目GDPも日本を抜きました。そして、来年のASEAN統合でこの若い国は更なる中心的役割を担います。国民たちは「今日よりもよい明日」を確信し自信を持って生きている。それを感じることができた一日でした。 街は至る所で赤、白の服を着た人たちでごった返していました。地下鉄も赤一色!親子そろって、国旗や「Happy Birthday Singapore」といったファッションタトゥーをいれてお祝い国旗がいたるところではためいています人生何が起きるかわからないですね。それが楽しいのですが。20年経った今、再びシンガポールとの縁が訪れたことに感謝しています。 […]

7月 2014

荷物は届いた...けど...

2020-05-03T17:48:26+09:007月 26th, 2014|Categories: その他のお知らせ|Tags: , , |

ハロー!ヨシバードです。 日本列島は猛暑襲来のようですが、いかがお過ごしですか?赤道直下のシンガポールのほうが涼しいかもしれません。日中はオフィスにいるのと、こちらでは室内は公共施設も含め冷房ががんがんに効いているだけかもしれませんが... シンガポール生活も早3週目に差し掛かろうとしていますが、日々多くの発見があります。今日は、郵便事情について書いてみようと思います。 出国時に送った小包が先日ようやく届きました。といっても、不在通知票。追跡すると発送から中4日でシンガポールには届いていたようですが、税関検査のためかそこから6日経ってようやくの発送です。日本人の常識的には郵便受けに入ってるはずのものが、マンションのドアの前にポッイと置いてありました。 「おいおい、雨でぬれたり風で吹き飛ばされたりしたらどーーすんだよーー!?」 そして、翌日再配達をお願いするために会社近くのSingapore postにいったら、「再配達はしてない」とのこと。もしどうしてもして欲しければコールセンターに電話してくれとのこと。電話でピッポッパというわけにはいかないのね 現地人の同僚に効いても、みんな普通に郵便局に取りに行く様子。 でも折れてたまるかということで電話したら、 「5営業日以降に中央局に戻されるから、それ以降なら再配達には応じるけど日時指定はできないよ」 そんなに待てないし、会社に転送というのも無理そうだし、今度受け取れなかったら日本に戻される羽目になってしまう... 「うーーーん。」 ‘Caring for you and your loved ones’らしい根負けして、今日ようやく郵便局に計50Kgの荷物を取りにいきました。ダンボウルはフニャフニャになっていました。そして、汗だく... 日本の郵便事情ってホントに素晴らしい。3-4時間区切りで都合のつく時間に再配達してくれるって超ユーザーフレンドリーだなと思いました。〇ガワのサービスがいつもとろくて文句いっていたけど、それでも最高のサービスだと感じた瞬間でした。 まぁ、何はともあれ一応送ったものも全部届いて一安心。関税もかからずに済みました。水着や本やシャツの補充が入り、少し生活スタイルに余裕ができそうです。 次章に続きまーす。 […]

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